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2016年8月 7日 (日)

休眠担保権の抹消と思いきや・・・こんな方法が!

リア充し過ぎて、なかなかブログの更新が出来ませんが、資料を処分するためも、ここにアップをしておきます。

今回は、「あ、古い抵当権がある・・・こりゃあ、休眠担保権の抹消手続をするしかないかなぁ…。あ、いや、この抵当権者の子孫は、分かる。。。」

親戚の相続登記をしたところ、古い抵当権を発見したのです。

抵当権者も知っていると言えば知っている家の方。

ここは、真っ当にそこに抵当権抹消のお願いに行くべきだと助言しようと思ったのですが、とりあえず、抵当権設定当時のことを親戚の方に聞いてみたら、分からないとの答え。

そりゃあ、そうだわ、何せ、明治34年・明治37年・明治38年の抵当権だもの。

なので、閉鎖登記簿謄本を取得してみました。

すると、この不動産は親戚の先祖が明治38年に競売で取得した物件だったのです。

それで、今度は法務局にお尋ね。「明治38年当時は、競売で不動産を取得しても、抵当権は抹消されなかったんですか?」

回答は「裁判所からの抵当権抹消の嘱託がないと抹消されません。」

裏を返せば、裁判所に抵当権抹消の嘱託を申立をすれば良いってことです。

ということで、裁判所への登記抹消の申立必要書類は以下の通り。

なお、これは水戸地裁のものです。

①登記抹消申立書(不動産の表示及び抹消すべき登記を記載)

②不動産登記事項証明書(登記簿)

③申立人の住民票

④収入印紙 1物件につき1,000円

⑤郵便切手 1,034円(522円+512円)

⑥申立人の連絡先(電話番号)

このケースはちょっとレアかと思いましたが、なんとすぐさま、同じケースに遭遇。

しかも、同じも同じ、抵当権者が同一なんだもの。

競売物件の消えていない担保権の抹消は、この方法で解決出来そうです。

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